令和4年10月4日(火)に三重県文化会館で行われた「令和4年度三重県産業安全衛生大会」の「安全衛生に係る優良事業場表彰」において介護老人保健施設 志摩豊和苑が「安全衛生努力賞」を受賞しました！
三重県で4社にしか贈られない賞をいただき、光栄なことです。

安全衛生に係る優良事業場表彰とは

厚生労働省が、安全衛生成績が極めて高い水準に達し他の模範と認められる優良事業場又は企業、長年にわたり労働安全に尽くし安全衛生水準の向上発展に多大の貢献をした功労者等に対する表彰を行い、その努力を讃え、これを国民に周知することにより、安全衛生意識の高揚等を図り、労働者の安全と健康を確保および快適な職場環境の形成の促進に資することを目的とした表彰制度のこと。
出典：厚生労働省ホームページ https://jsite.mhlw.go.jp/mie-roudoukyoku/hourei_seido_tetsuzuki/anzen_eisei/hyousyou.ht

「安全衛生努力賞」受賞の決め手は以下の5点

① 独自の介護技術評価プログラム(OCSA)を通して、腰痛、転倒災害などを図っていること。

② 独自に作成した写真付きマニュアル、動画教材の活用、研修プログラムによるステップ教育、高年齢労働者の身体特性に応じた教育など、創意工夫による教育を実施していること。

③ 理学療法士、作業療法士が中心となり作成した腰痛発生要因から予防対策をまとめた資料による教育、リハビリ視点からの独自に作成した腰痛予防体操の実施などを通して、腰痛予防を図っていること。

④ 段差個所などの危険がある箇所、ヒヤリハット発生箇所に色表示を行い、危険の見える化を図っていること。

⑤ 利用者送迎ルートの交通危険マップ、独自作成の交通事故防止資料による教育

ヒアリングや資料の確認、担当者が実際に施設に足を運んで確認するなど、いくつもの審査を経て受賞に至りました。
今後も職員の安全に配慮して、安全な職場環境を保つために全力を尽くして参ります！