デイサービスセンター豊和の職員が
認知症を患っているご利用者さん「岩田さん(仮名)」から聞いたお話です。
岩田さんは鵜方に住んでいた頃、
娘が国府に住んでいるので、
何度か娘の自宅まで歩いて通っていたそうです。
ある日、岩田さんは
娘の自宅まで歩いている道中でこけてしまいました。
すると、すごく親切な食堂の人が助けてくれて、
傷の治療もしてくれて、
「ご飯も食べていきない」と言って、
ご飯も食べさせてくたそうなんです。
その後も岩田さんがそこを通るたびに
「昼ごはん食べていきない」と言われ、
何度かご馳走になったことがあったそうです。
それを聞いた職員は、
「すごい親切な人がいるんやなぁ」と話をしていました。
今は娘の自宅がある国府に住んでいる岩田さん。
ある日、デイサービスセンター豊和から
自宅まで送迎している道中、
「この前言うとった親切な人の家はなぁ、
そうそう、ここここ。ここがそうなんやわ〜」
と指をさしました。
その指の先にあったのはなんと、
豊和グループの「介護老人保健施設 志摩豊和苑」でした。
認知症を患っている方だったので、
すごく親切な食堂の人と思っていたのが
実は志摩豊和苑の職員さんたちだったんですね。
志摩豊和苑の職員の温かいサービスが、岩田さんの思い出を素敵なものにしたようです♪