コロナ禍による感染拡大の懸念から、2019年の研修をもって一時中止となっていたOCSA研修。
4年の時を経て、介護の標準化と各事業所での一貫した高品質サービスの提供を目的とした「OCSA研修」が再スタート。
コロナ対策を実施しながら開催しています。
OCSA(オクサ)とは
豊和グループが独自に開発した客観的な介護技術評価ツール。
Objective Care Skill Assessmentの略。
「当たり前の介護を当たり前に行えること」をコンセプトに、倫理的配慮、接遇、知識、技術の向上により「介護の標準化」を図ることを主な目的としています。
研修は全4章から構成されており、「0章:介護のはじめ」「1章:食事介助」「2章:入浴介助」「3章:排泄介助」という内容で約半年間実施され、その後3ヶ月で振り返りチェックが行われます。
今回、鳥羽豊和苑での「おむつ介助実践の様子」と、志摩豊和苑での「入浴介助実践の様子」の写真撮影を行いました。
「入浴介助実践の様子」at 志摩豊和苑
「おむつ介助実践の様子」at 鳥羽豊和苑
研修の現場は、参加者たちの真剣な眼差しと熱意に満ちていました。
豊和グループでは、これからもコロナの状況を見極めながらOCSA研修を継続し、介護の質の向上を目指して取り組んでいきます。
私たちの使命は、ご利用者様一人ひとりに最適なケアを提供すること。
そのために、最新の知識と技術を常に取り入れ、スタッフ全員での協力と努力を惜しまない姿勢を持ち続けます。
安心と信頼の介護を提供するため、日々の研修と実践を通じて、更なる成長を目指してまいります。