毎年、年に一度鳥取県で開催されている「オールジャパンケアコンテスト」。
介護技術を競う同コンテストは2010年から開催され、今年で第10回目の開催となりました。
記念すべき第10回目ということで、今年は東京都渋谷区代々木の「国立オリンピック記念青少年総合センター」に全国の介護のプロ110名が集結し、豊和グループからは5名が出場しました!
オールジャパンケアコンテストとは
オールジャパンケアコンテストは、全国から介護従事者を選手として募り、
「認知症」
「排泄」
「看取り」
「食事」
「入浴」
「口腔ケア」
「国際交流」
の7つの分野に分かれて、ケアを披露し、評価することで高齢者ケアの技術を高め合うコンテストです。
また、ご利用者さんやご家族さま・地域の方々にケアの奥深さや素晴らしさを伝えること、互いに支えあう地域の土壌を育むことを目的として行われています。
選手は「高齢者役」に対して7分間ケアを行います。
それをアドバイザーが
「一人ひとりの『人』を尊重して対応がなされているか」
「安全面への配慮がなされているか」
「ご本人への説明と同意が十分なされているか」
「利用者ができるところを引き出して、できない所をケアしているか(自立支援への配慮)」
などの視点で評価し、優秀者には最優秀賞、奨励賞が贈られます。
大勢のギャラリー、アドバイザーの前での実演に加え、テレビ局やYouTubeでのライブ配信でカメラも入り、見ているこちらまでもが緊張するような中、選手たちは高齢者役に対してケアを行いました。
選手たちは普段の介護の経験や、OCSA(オクサ)研修で学んだことを存分に発揮し、今年は鳥羽豊和苑の堀内 桃菜さんが食事分野B部門にて「奨励賞」に入賞しました!
これからも豊和グループでは、ご利用者さんに寄り添い、介護技術を向上に努めていきます!