今回は「【高齢者の姿勢改善】寝たままできる腸腰筋トレーニング!〜猫背予防・ふらつき予防〜」を行います。
腸腰筋とは
大腰筋、小腰筋、腸骨筋の3つをまとめた筋肉の名前のことを言います。
この腸腰筋は良い姿勢を保つのに重要な筋肉で、弱くなってしまうと猫背になってしまったり、歩いているとフラフラしてしまう原因になります。
姿勢の確認
まずは効果的に運動を行うため、良い姿勢の確認を行います。
姿勢は仰向けです。
両手はお腹の上に置きましょう。
フラフラと体が安定しない方は両手を横に置いてください。
この時、腰と床の間に隙間が出来ないようにしっかりとつけましょう。
隙間が空いたまま運動を行うと、腰痛の原因になるので注意してください。
腸腰筋トレーニング
体操①かかとをひざにつける運動(左右交互に10回)
仰向けで行います。
右足であれば、右のかかとを左のひざにつけるように足を上げて動かします。
左足を動かす場合はこの逆です。
体操②足上げ(左右交互に10回)
仰向けで両ひざを少し曲げたところから始めます。
ここから片方の足をお腹の方へ近づけていきます。
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