平成29年10月6日、7日
鳥取県「米子コンベンションセンターBiG SHiP」において、
第8回オールジャパンケアコンテスト（AJCC）が開催されました。
今大会では、社会福祉法人恒心福祉会「特別養護老人ホームあらしま苑」のスタッフ中村政博が
「入浴Ａ部門」において最高賞の「優秀賞」を受賞いたしました。

オールジャパンケアコンテストは全国から介護従事者が選手として集まり、「認知症」「食事」「入浴」「排泄」「看取り」「口腔ケア」の６分野で、課題に応じた実技を披露して、アドバイザーが審査・評価を行い、優秀者を選考・表彰するコンテスト。このコンテストは競い合うことを目的とするものではなく、参加者の自己研鑽や理解を高めることを目的とするもので、参加した選手同士はもちろんのこと、来場された方々みんなで介護とは何かを考え、学び合い、絆を深め、そして介護を支える土壌を育むことを最大の目的としたコンテストです。

今回のオールジャパンケアコンテストには全国から109名の選手が参加、
豊和グループからは社会福祉法人恒心福祉会から介護士3名、医療法人豊和会から介護士2名が参加しました。

TV撮影やリアルタイムでのネット配信、間近での大勢の観客という、
非常に緊張感のある中でも、「OCSA^(注)」を基盤とした介護技術を見事に披露！
コンテストをとおし、「当たり前のケアを当たり前に行う」をモットーにした介護技術を
全国へ証明する大変良い機会となりました。
これからも豊和グループは介護技術を向上させ続け、地域に愛され信頼される施設を目指します。

（注）OCSA（Objective Care Skill Assessment）とは
“介護の標準化”を図る事を目的に豊和会が開発した介護士育成のための客観的介護技術評価ツール